倉橋区の大とんどの様子です。年に一度の恒例行事。昼過ぎから、近くの竹50本程を用いて、おおよそ半日近くかけて火がまわっても崩れにくいようとんどを組みます。消防団のバケツリレーの後、とんどに点火。あっという間に火が回り、竹の割れる大きな音が次々と空に響きます。『年々人口が減っていく地区ではありますが、この日ばかりは里帰りも兼ねて皆が集まります。行事として残していきたいものです』と区長さんがおっしゃっていました。老人会の皆さんが準備された長い竹に搗き立ての柔らかい御餅を刺し、とんどにくべて、鍋にたっぷり用意されたぜんざいに熱々の御餅をいれ、皆さん召し上がってみえました。