介護支援専門員スキルアップ研修
大和桜井園研修室で、介護支援専門員スキルアップ研修を開催しました。
警察庁生活安全局人身安全少年課の令和5年における行方不明者の状況として、認知症に係る行方不明者の状況が令和5年は、統計をとり始めた平成24年以降で最多となる1万9,039人(前年比330人増加)となったそうです。年々認知症になられる方も増えてきているという統計もあるなか、今回はGPS端末を用いた福祉用具が高齢者の徘徊問題の解決の一助になるのでは、という観点からアーバンテックより講師の先生をお招きし、お話しを伺いました。介護保険適用のGPSとしての介護保険での利用の仕方であったり、ケアプランの書き方であったり、使用上の注意事項であったりご教示戴きました。
参加された方からの声です。
『既に利用者様にお使いいただいております』
『認知症で脚が丈夫な方が多いです、目的があって出かけて歩いているうちに、どこに行くのかわからなくなる方も多く、保護されている方などの家族様はとても心配されています。いつも見守りができる環境の方は少ないです。安心の材料として利用できるのは、ご家族様としては、とても安心できると思います』
『機能が優れているのはよく理解できましたが、ご家族様やケアマネの協力なしに使えない部分が厳しいと思います』